看護師の給与と潜在看護師

看護師の給与は多いと言われます。確かにデータを見る限りは一般の方の平均給与よりも高い給与をもらっています。しかし現場の看護師に訊いてみると決して多いとはいえない、、、そんな現実が見えてくるものです。

その1つが、職場における負傷率です。仕事をしているときに仕事が原因で身体を痛めてしまう割合が看護師はとても多いのです。介護士も多いですが、看護師もまた多いです。病棟で働く看護師はほとんどの人が腰や背中を痛めています。
その原因の多くは、無理な体勢での介助によるものですが、単に介助をしたことで、というよりも「不規則な生活リズム」「疲労の蓄積」「人手不足による一人作業」「緊急のために人手が十分ではなくてもやらざるを得ない環境」などが重なったものと言えます。

ブラック企業に勤めている人からしたら「そんなの序の口だ」と思う人がいるのかもしれませんが、業界の構造的にブラック的な傾向がとても強く、早めに手を打たねば、看護師の資格を持ちながらも看護師としては従事していない「潜在看護師」の数がドンドンと増えていくのではないかと危惧されるのです。